静岡県内での起業を支援する「地域創生企業支援金」とは?
補助金の概要
静岡県が主体となって、県内での起業を支援を目的とした「地域創生起業支援事業」について以下で説明します。
どんな分野での起業でも支援対象になるわけではなく、「保健・医療・福祉の増進」「子育て支援」「防災・減災対策」「まちづくり・地域活性化」に関連した社会的事業であることが条件です。
でも、自分は関係ないと思って諦めないでください!
これらの分野に少しでも関連していれば採択の可能性があります。
実際に過去の採択事例を見てみると、多少強引に対象分野に寄せている事業が散見されます。採択された事業者を見てみると、「美容室」「歯医者」「ケーキ屋」「レストラン」「配送業」「ペットサービス」「学習塾」「訪問看護」「金型コーティング」「お茶屋」「カフェ」「ヨガ」「婚活サポート」「洋服屋」「観光サービス」などなど、本当に多種多様です。
重要なのは、事業計画書を上手に書いて、自分の事業が上記の分野に含まれる社会的事業であると表現すること!これに尽きます。
なお、申請対象者を見てみると、「第二創業を行う者」も含まれています。製造業者が新たにサービス業に進出する場合など、第二創業でも補助金を獲得できる可能性があります。
| 補助率 | 起業に必要な経費の2分の1 |
| 補助上限額 | 200万円 |
| 補助対象者の主な要件 | (1)新たに起業する者(4月1日~12月31日に起業する人が対象) (2)事業承継を行う者 (3)第二創業を行う者 |
| 令和6年度の募集期間 | 一次募集:5月1日~6月10日 二次募集:7月19日~8月19日 |
| 対象経費の概要 | ●人件費(役員の人件費や福利厚生費は含まない) ●店舗・事務所等の賃借料 ●設備費(機械装置・備品等の購入費) ●工事費(店舗開設に伴う外装工事や内装工事など) ●交通費(交通費・宿泊料の実費) ●謝金(専門家等に支払われる謝金) |
| 補助事業期間 | 12月31日まで |
令和6年度の募集期間について、もともと二次募集は予定されていませんでしたが、二次募集が行われています。令和7年度も二次募集が行われるとは限りませんので、本補助金の獲得を目指す場合には、早めから準備をするようにしましょう。
過去の採択率
気になる過去の採択率は下表のとおりです。
全体でみると5割を切っているので、事業計画書等の作り込みが求められます。
毎年度、一次募集での交付決定者が少ない場合には、二次募集がかけられています。
| R5 | R4 二次 | R4 一次 | R3 二次 | R3 一次 | R2 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 申請件数 | 94 | 29 | 59 | 55 | 35 | 公表なし |
| 交付決定件数 | 39 | 15 | 26 | 27 | 15 | 36 |
| 率 | 41% | 52% | 44% | 49% | 43% | ー |
その他、詳しい情報については、静岡県から委託を受けている「静岡県産業振興財団」の公開しているHPがありますので、そちらをご参照ください。


